StrToken

式エディタ > 関数ディレクトリ

 

文字列のトークン

区切り文字で区切られている文字列から、指定された番号のトークンを取得します。

構文:

StrToken(ソース文字列,トークンインデックス,区切文字列)

パラメータ:

ソース文字列 … 複数の文字列で構成される文字列。区切文字で区切られ、トークンが置かれています。

トークンインデックス … 取り出したいトークンで、その位置をインデックス(順番を示す番号)で指定します。

区切文字列 … 区切文字の文字列。1文字以上の文字列を指定できます。

戻り値:

文字列(トークン)…トークンが見つからなかった場合は、空白が返ります。

例:

StrToken(A,2,',')

 

Aが'abcd,cdef,ghik,lmnp'の時、'cdef'が返ります。

注意事項:

  • ソース文字列は、文字型、Unicode型または、RTFのBLOB型が使用できます。

  • トークンインデックスが1で、区切文字がNULLの場合や、区切文字が見つからなかった場合、ソース文字列が返ります。

  • トークンインデックスが1より大きく、区切文字が見つからなかった場合は(区切文字がNULL、インデックスが範囲外、区切文字が存在しないなど)、空の文字列が返ります。

  • 区切文字はそれぞれ、インデックスの処理の際に個別にカウントされます(繰り返して処理されることはありません)。

  • スペースは区切文字には使用できません。