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アプリケーションサーバレイヤには、Proxy EJB がアプリケーションサーバと接続する上で以下のような3つの設定内容があります。
初期化
ライセンスの確認
MRB へのステータスメッセージ
初期化
Gateway=5 に設定されていると、アプリケーションサーバがMRBにアクセスすることは、オプションになります。MRBが指定したアドレス上に存在する場合、ログイン処理や管理目的で使用できます。MRB が存在しない場合は、アプリケーションサーバは、Gateway=1 の MRBに送る全てのメッセージを送信します。
アプリケーションサーバは、以下で指定されたポートでロードされます。
[MAGIC_COMMS]TCP/IP |
ライセンスの確認
ライセンスによって、アプリケーションサーバで同時に処理できるリクエストの数を制限できます。Gateway=1 の場合この処理は MRB によって実行されます。しかし、Proxy EJB がサポートされた場合、ライセンスの確認はアプリケーションサーバ内で実行されます。
使用ライセンスを超えた場合、アプリケーションサーバは次のリクエストで終了し(エラー136を返す)、さらにリクエストが来ると エラー 109 が返されます。同時に処理できるリクエスト数を超えたことによりアプリケーションサーバがリクエストを処理できない 場合は、エラー 104 が返ります。
詳細は, 「エラーのタイプ」を参照してください。
MRB へのステータスメッセージ
Gateway=5 に設定されていて、MRBが稼働中という通知をアプリケーションサーバへ送った場合、MRBは、アプリケーションサーバのログ採取や 管理目的で使用されます。リクエストの完了通知は、リクエストID を持たずMRB には意味がないので送りません。