タイプ

メニューとヘルプ > メニュー > メニュー定義テーブル

[メニュー定義]テーブルのメニュー項目タイプは、起動内容を定義します。次のオプションがあります。

P=プログラム

この値を指定した場合、[パラメータ]カラムを使用して[プログラム]リポジトリのプログラム番号を指定します。実行時には、指定したプログラムをエンドユーザが選択すると、そのプログラムが実行されます。また、各カラムでは、実行するプログラムに関する設定を行います。

O=OSコマンド

この値を指定した場合、[パラメータ]カラムを使用してOSのコマンドを指定します。実行時には、指定したOSのコマンドをエンドユーザが選択すると、そのコマンドが実行されます。

リッチクライアントタスクでは、クライアント側だけでのみ動作します。

V=イベント

[パラメータ]カラムには、Magicの内部のイベントが含まれます。実行時にエンドユーザによって選択された場合、内部のイベントと関連した機能が実行されます。

「V=イベント」タイプを選択した場合、[イベント]ダイアログボックスにズームし、以下のオプションのうち1つを選択することができます。

  • S=システム …… [キーボード割付]テーブルに定義された組み合わせキーによってトリガされたイベント

  • I=内部 …… [内部イベント一覧]から選択されるイベント

  • U=ユーザ …… [ユーザ定義イベント]として定義されたイベント。コンポーネントから呼び出す場合は、メインプログラムの[ユーザ定義イベント]テーブルの[公開]カラムをチェックする必要があります。

E=ライン

この値を指定した場合、メニュー上、この位置に横線(区切り線)が表示されます。

M=メニュー

メニューを階層化する場合に、この値を指定します。プルダウンメニューで、このメニューが最上位の場合、[パラメータ]カラムで指定した名前がメニューバーに表示されます。一方、メニューが下位のメニューの場合、またはコンテキストメニューの場合は、[パラメータ]カラムで指定した名前は、メニューの中のテキスト(コマンド名)になります。

実行時、このメニューの中のテキストをエンドユーザが選択すると、その下位のメニューが表示されます。また、プルダウンメニューの最上位を除くレベル、またはコンテキストメニューの全てのレベルで、実行時にメニューの中でテキストの文字の前に下線が表示されるように設定できます。その場合、下線付きで表示したい文字の前にアンパサンド(&)を付けます。これで、実行時、メニューが表示された時、この文字をエンドユーザが入力すると、このテキスト(コマンド)を選択したことになります。

なお、プルダウンメニューの最上位のレベル(メニューバーのレベル)の場合には、Altキーとの組み合わせ文字によるショートカットキーが自動生成されます。ただし、ショートカットキーは、テキストベースのシステムだけ有効です。

W=ウィンドウリスト

この値を指定した場合、メニューは「ウィンドウの一覧」として表示されます。

このメニュータイプは、リッチクライアントタスクではサポートされません。