並行実行

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リッチクライアントプログラムは、[並列実行]特性を指定することで同時に実行させることができます。例えば、プログラムに対する認証処理を繰り返して実行させることなく、従業員管理のプログラムと財務管理プログラムを1つの起動ファイル(JNLPファイル)を使用して実行させることができます。

並列実行のリッチクライアントプログラムは、別のリッチクライアントプログラムからのみ起動させることができます。[プログラム]リポジトリでのF7キー操作やエンジンにリクエストを送ることで起動させた場合、プログラムは並行実行されません。

リクエスト(コマンドライン、リモートコールなど)によって並行起動設定のリッチクライアントプログラムを呼び出すと、プログラムは並行起動ではなくなります。

起動プログラムを終了させても、(オンラインプログラムによるのように)呼び出された並行プログラムは終了しません。

[コンテキストID]特性は使用できません。項目を割り当てても削除されます。

ライセンス

並行起動する各リッチクライアントプログラムは、ライセンスからスレッドを消費することになります。

終了

上位のプログラムが終了しても、並列実行のリッチクライアントプログラムは終了しません。