ソース管理 >
Magic V10は、SCC (Source Code Control) API Ver1.01を使用するサードパーティーのバージョン管理ソフト(Visual SourceSafe や PVCSなど)を利用することで、バージョン管理機能をサポートしています。
このバージョン管理機能には、以下の利点があります。
バージョンの保存 プロジェクトのバージョンを保存し、後でどのバージョンのソースに対してもアクセスすることができます。チーム開発環境で作業する場合、この機能は有益です。1人の開発者で開発を行う場合でも、過去のバージョンを検索し、アクセスするためにこの機能を使用することができます。
ファイルの保護 ファイルを編集する場合、最初に、ファイルをチェックアウトする必要があります。この機能によって、他のユーザによる上書き操作からソースファイルは保護されます。
チーム開発 複数の開発者によって並行してプロジェクトを開発することができます。各開発者は、プロジェクトのソースファイルのコピーを基に開発作業を行い、サーバ上に管理されているファイルとの同期を取る必要があります。詳細は、「チーム開発」を参照してください。
変更の追跡 過去に保存したバージョンと変更内容を比較することができます。
ユーザの追跡 誰がどのバージョンに対して編集作業を行ったかを確認できます。
注意: |
CVSを使用してバージョン管理を行う場合、以下のどちらかの条件が必要です。
CVSクライアントをMagic Studioのインストール処理とは別に行う場合、Magic Studioのインストールフォルダ内に「cvs_client」サブフォルダを作成し、以下のファイルをコピーしてください。
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参照