コントロールレベル

ユニット

制御内容

レベル

• 前 ……[コントロール前]は、カーソルが特定のコントロールに移動した時、ユーザとの対話が始まる前に実行される必要のある初期化のための処理コマンドを定義します。コントロールハンドラは、レコードハンドラの後に定義します。

• 後 ……[コントロール後]は、カーソルが特定のコントロールから離れる際に実行され、各コントロールごとの終了化のための処理コマンドを定義します。
  カーソルが、コントロールから離れてフォーカスを失いと必ず実行されます。通常、エンドユーザが別のコントロールにカーソルを移動するか、別のレコードに移動するか、タスクを終了した場合に発生します。また、コントロールレベルが終了するように定義されたイベントが発行された場合も、必ず実行されます。
  [ビュー再表示]のような内部イベントは、コントロールやレコードレベルを終了するために指定されます。
  イベント実行によってコントロールループ処理を終了する場合、以下の処理を実行します。

1. コントロールの編集処理を終了します。

2. 項目の実行値を設定します。

3. 新しい項目値にしたがって再計算します。

4. コントロール後を終了します。

5. 検証 ……[コントロール検証]は、カーソルが特定のコントロールから離れたり、高速モードでコントロールを通過した場合に[コントロール後]の前に必ず実行されます。

コントロール名

フォーム上のコントロール名を直接入力するか、[コントロール名一覧]から選択します。

条件

• Yes ……コントロールハンドラが有効であることを意味します。

• No ……コントロールハンドラが無効であることを意味します。

• 式 …… コントロールハンドラの有効／無効を式によって動的に指定できます。