イベントレベル

ユニット

イベント

イベント

[イベント]ダイアログによって、イベントのタイプとイベントの内容を設定します。

コントロール名

コントロール名を指定します。

フォーム上のコントロール名を直接入力するか、[コントロール名一覧]から選択します。

コントロール名を入力することで、以下の利点があります。

• コントロールを定義する前に、コントロールハンドラを作成できます。

• 異なるGUIフォーム上に同じ名前のコントロールがある場合に対応できます。

• 一度コントロールが削除されても、同じ名前で再定義することでハンドラとのリンクが確保されます。

フォームに追加する前にコントロール名を入力することができます。

指示

エラーイベントによってMagicエンジンがどのように処理するかどうかを指定します。

メッセージ

内部のイベントメッセージを表示するかどうかを指定します。

スコープ

以下のどちらかを指定できます。

• T=タスク(デフォルト）……ハンドラは、そのタスク内でのみ有効です。

• S=サブツリー……ハンドラは、そのタスク内、およびその全てのサブタスク内で有効です。

• G=グローバル …… プロジェクト内の全てのプログラムで有効です。メインプログラムでのみ定義できます。

伝播

[イベント]ロジックユニットでイベントが処理された後、そこでイベント処理が終わるか、あるいは、より上位（親タスクなど）に定義されている[イベント]ロジックユニットを探しに行くかを制御します。

• Yes…… Magic エンジンは、この[イベント]ロジックユニットを実行した後に、イベントを未処理のものとみなし、より上位レベルで[イベント]ロジックユニットが定義されていないか検索し、定義されていれば、その[イベント]ロジックユニットを実行します。

• No……Magic エンジンは、[イベント]ロジックユニットを実行した後、それ以上同じイベントの[イベント]ロジックユニットを探すことはせず、そこでイベント処理を終了します。

条件

• Yes ……[イベント]ロジックユニットが有効であることを意味します。

• No ……[イベント]ロジックユニットが無効であることを意味します。

• 式 …… [イベント]ロジックユニットの有効／無効を式によって動的に指定できます。

実行

ロジックユニットの実行先を指定します。この特性はリッチクライアントタスクでのみ表示されます。オプションは以下の通りです。

• O=最適化：(デフォルト) …… 処理フローに基づいてサーバ上かクライアント上で実行されます。

• S=サーバ …… サーバ上で実行されます。

この特性は、[関数]か[イベント]ロジックユニットでのみ有効です。「サーバ」と指定されたロジックユニット内では、ニュートラル（どちらでも実行可能）、またはサーバ側の処理コマンドのみ有効です。