Magicエンジン > エンジン実行レベル > イベントレベル
Magicは、タスクの実行中に暗黙的または明示的に発生するイベントに対応した処理を定義することができます。
イベントドリブンに関する用語を以下に示します。
イベント 発生事象を論理的に定義したものです。イベントは、[イベント]ロジックユニットが処理コマンドを実行することによって処理されます。
トリガ イベントは、他のユーザ定義イベントのトリガとして定義できます。イベント要因が発生した場合、定義されてユーザイベントを起動します。
ハンドラ 指定されたイベントが発生した場合、処理される処理の集合体です。
イベントは、複数のトリガと複数のハンドラを持つことができます。各トリガは異なるシナリオでイベントを発行することができます。複数のハンドラが各シナリオに対するイベントを処理することができます。
Magicイベントは、アプリケーションイベントとして定義することができます。これはメインプログラムで定義され、プロジェクト全体で利用することができます。これらのイベントは、プロジェクト内のどのプログラムが実行している場合でも発行することができます。イベントは、タスクイベントとして定義できます。これは特定のタスク内で定義され、定義されたタスクかそのサブタスクに対してのみ有効になります。
参照