機能指示記号は、各属性の[書式]ダイアログで以下のようなオプションが表示されます。「Yes」を選択すると、自動的に機能指示記号が追加されます。
オートスキップ:[No](デフォルト) 「Yes」を選択すると、書式に機能指示記号「A」が挿入されます。この指示記号は、データ入力時に最後の文字が入力されたら、次の動作を待たずに、自動的に次のデータに移動するよう指示します。
0値表示:[文字:] 「Yes」を選択すると、書式に機能指示記号「Z」が挿入されます。この指示記号は、データがゼロの場合、全ての桁に、「文字」欄にて指定した文字を表示するように指示します。文字を指定しない場合、空白で表示されます。
空白詰:[No]
「Yes」を選択すると、書式に機能指示記号「T」が挿入されます。この指示記号は、位置指示記号の「WWW...(曜日)」「MMM...(月)」「DDDD(日付の英語表記)」により挿入された空白を削除するよう指示します。これらの位置指示記号は、使用可能な最大の桁数で書式文字列に指定されるため、指定した長さより短い名前には不要な空白が作成されることがあります。この指示記号は、これらの空白を全て削除します。
空白が必要な場合、マスク文字として明示的に書式文字列に挿入する必要があります。^は、1桁のスペースを表します。
TWWWWWWWWW^DDDD^MMMMMMMMM,YYYY |
テンプレート
日付型のデフォルトの書式は##/##/##として定義されています。この場合、[動作環境]ダイアログの[日付タイプ]欄の指定([A=アメリカ]、[E=ヨーロッパ]、または[J=日本])に応じて、MM/DD/YY、DD/MM/YY、またはYY/MM/DDの型式で日付が表示されます。
デフォルトの書式を変更すると、この欄にはデータが実際にどのように出力されるかを示すテンプレートが表示されます。すなわち、表示されるマスク文字や、属性が画面または帳票フォームで使用する桁数を確認できます。
参照