クラス

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Magicは、タスクのメインフォームとして[クラス]が「0」のフォームを自動的に割り当てます。開発者は、メインフォーム以外にも[クラス]が「0」のフォームを定義することができます。このフォームは、ユーザとの対話用のフォームです。

[クラス]が「0」より大きいフォームを定義することもできます。このフォームは、帳票や入出力データのレイアウトを定義したりマージ用のテンプレートの割り当てに使用されます。

1つのタスクで2種類の帳票を出力するようにしたい場合は、[クラス]が「1」のフォームを最初の帳票用として定義し、[クラス]が「2」のフォームを2番目の帳票用に定義します。

1つの帳票にヘッダやフッタ、明細を関連させるかどうかや、最後のページまで1つのフォームで出力するかどうかは、[クラス]を指定する上であまり重要ではありません。

クラス値が1以上の[フォーム]エディタのエントリからズームすると、同一のクラス値を持つ全てのフォームが表示されます。帳票フォームの場合は、ページヘッダ、ヘッダ、明細、フッタ、ページフッタの各フォームが存在する時、全てが同時に表示されます。

この時、同じクラス値(クラス値>0)のグループのフォームに対し、[寸法単位]、[垂直精度]、[水平精度]の特性が自動的に調整され、同じ値になります。解像度については、同じクラスのいずれかのフォームで定義されている最高の解像度に統一されます。

参考

[クラス]の値を変更するとフォーム上のコントロールが削除される場合があります。