メインプログラムの初期化

プログラム > タスク特性 > 拡張

新しいコンテキストのメインプログラムが実行されるか、コピーされるかを指定します。

この特性は、[並列実行]特性がチェックされた場合のみ有効です。

この特性がチェックされた場合、メインプログラムが新しいコンテキスト内で実行されます。全てのコンポーネントが読み込まれます([即時有効]がチェックされている場合)。新規コンテキスト内で「オンデマンド」で初期設定されるコンポーネントは、必要な時にコンテキスト内で初期設定され、他のコンテキストに影響を及ぼしません。

プログラムがメニューまたはリクエストから呼び出される場合、データ項目は「メイン」のコンテキストからコピーされます。

この特性がチェックされない場合、メインプログラムは実行されず、新規コンテキスト内のメインプログラムの変数は、呼出したコンテキストのメインプログラムの項目値がコピーされます。

注意:

この特性がチェックされない場合、メインプログラムの[タスク前]ユニットは実行されません。しかし、[タスク後]ユニットはコンテキストがクローズされる時に実行されます。

 

BLOB型項目の動作については、「BLOB項目」のトピックを参照してください。