埋め込みSQLの使用

データビューエディタ > 埋め込みSQL

[SQLコマンド]ダイアログを利用することで、MagicアプリケーションにネイティブのSQL文を埋め込むことができます。SQL コマンドを使用する場合、タスクのメインソースは「SQLコマンド」と表示されます。

  1. [プロジェクト]メニューの[プログラム]を選択します。

  2. 新しい行を作成します。

  3. プログラム名として「デモ(または任意の名前)」を入力します。

  4. タスクツリーへズームします。

  5. [タスク環境]メニューから[SQL コマンド]を選択します(Ctrl+Q)。[SQL コマンド]ダイアログが表示されます。

Magicは、[タスク前]を実行する前に、SQLコマンドを実行します。タスクは、戻ってきたデータをデータビューの一部として使用することができます。

Magic はコマンドの構文とセマンティクスの分析は行いません。これによってプログラミングの自由度は高くなりますが、それと同時にプログラマがプログラミング作業を慎重に計画する必要も生じます。Magic には、埋め込みSQL のエラーからデータを保護する仕組みはありません。

埋め込みSQLの動作について

Magic の埋め込みSQL 機能は、パフォーマンスを改善するためのチューニングツールとして用意されています。この機能はパフォーマンスが大幅に向上することが見込める場合に必要に応じて使用してください。

以下のような場合に埋め込みSQL 機能を使用します。