有効な値: Yes, No.
Magicのダイアログボックスまたはテーブルの項目を修正し、ダイアログまたはリポジトリ内の編集処理の終了(Esc)を指示すると、[変更を保存しますか?]確認ダイアログが表示されます。終了動作が暗黙である場合もあります。
例えば、あるタスクの[ロジック]エディタの編集時に、[プロジェクト/データ](Shift+F2)を選択して、[データ]リポジトリに切り替えたとします。この場合、Magicは、[タスク]エディタから内部的な[終了]要求を受け取ります。すでに[ロジック]エディタを修正していれば、[データ]リポジトリに制御が渡される前に[変更を保存しますか?]確認ダイアログが表示されます。このような内部的「終了」動作のことを「自動終了」と呼びます。
Yes
ユーザ要求による自動終了時に確認ダイアログが表示されます。このため、現在の内容(修正されたテーブルまたはダイアログ)と要求された内容との間の変更について、修正されたダイアログまたはテーブルごとにユーザに明示的な確認を要求します。例えば、現在の内容が、[ロジック]エディタの編集中にオブジェクトとして呼び出されたタスクの[イベント]テーブルであり、[イベント]と[ロジック]エディタの両方が修正されたとします。
この時に、[プロジェクト/データ](Shift+F2)を選択して[データ]リポジトリ(要求した内容)を編集する場合、最初に[イベント]テーブルに対する確認ダイアログが表示され、次に[ロジック]エディタに対して確認ダイアログが表示されます。両方の確認を受け取った時のみ、Magicは[データ]リポジトリに進みます。
No ユーザ要求による自動終了時に確認ダイアログは表示されません。このような場合、変更は割り込みなしで自動的に受け付けられます。
この設定における取消しとは、オブジェクトの修正内容を反映せずにリポジトリに戻ることを意味しています。
変更の反映: 即時
MAGIC.INIおよびコマンドライン名: ConfirmAutoExit