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ここには、デフォルトデータベースとして、「Default Database」と「Default XML Database」、「Memory」が定義されています。
データソース定義とにおける最初の手順は、データソースが格納されるデータベースを定義することです。
[データベース]テーブルでは、Magic からアクセスする物理データベースやXMLデータソースの詳細設定を行います。
デフォルトでは、以下の設定が自動的に定義されます。
Default Database データソースを新規に定義した場合、意図的に変更しない限り、これがデフォルトのデータベースとして使用されます。
Default XML Database XMLデータソースを新規に定義した場合、このオプションがデフォルトのデータベースとして使用されます。
Memory メモリテーブルが必要な場合、このデータベースを使用することでMagic実行時にのみ有効なデータベースとして使用できます。
Default XML Memory database このデータベースは、デフォルトのXML格納用(XMLの[DBMS特性]で定義されています)として使用されます。
Magicは、複数のDBMSに接続することができます。これらのDBMS によっては、同一のコンピュータ上の異なる場所にデータを配置したり、異なるコンピュータ上にデータを分散配置したりできるものがあります。また、DBMS の中には、複数の物理データベースを単一の論理エンティティに格納して管理できるものがあります。Magicは、[データベース]テーブルを使用して、これらの異なる物理データベースへのアクセスを管理します。
[データベース]テーブルには、Magicのデータベースオブジェクトに必要な基本情報を設定します。[データベース特性]ダイアログでは、オブジェクトに関する追加情報を設定します。[データベース特性]ダイアログは、[データベース]のコンテキストメニューから[特性]を選択するか、Alt+Enter を実行することでアクセスできます。
同一のDBMS を使用して複数のMagic データベースを作成することができ、各データベースにそれぞれ個別に特性を定義することができます。
[データベース]テーブルにあるデータベースの定義は論理的な定義で、実際のSQLデータベースには影響しませんが、Magicアプリケーションの表示や動作仕様を定義します。
[データベース]テーブルでは、複数のMagicデータベースのエントリが同一のSQLデータベースを指示するように定義できます。
例えば、データベースの一連のテーブルに対してあるユーザがアクセスし、別の一連のテーブルに対して別のユーザがアクセスする場合、2つの同一の定義をそれぞれのユーザ名で行うことができます。
データベーステーブルの情報は、MAGIC.INIファイルの[MAGIC_DATABASES]セクションにあります。
注意: |
データベースへの接続が確立したら、その切断は(DbDiscnt関数を使用するか DBAによって)明示的に行うか、Magicを終了させることによって行います(アプリケーションを終了させても接続は維持されます)。データベース特性で行った変更が有効になるのは、次にデータベースに接続した時です。Magicゲートウェイの動作に影響するデータベースの特性を変更した場合は、必ずいったんMagicを終了し、Magicを再起動してください。 |
[データベース]テーブには以下のカラムがあります。
参照