[グループ]欄には、そのユーザが所属するグループの数が表示されます。グループのメンバシップを定義するには、[グループ]欄をダブルクリックして[グループ]テーブルを表示し、そのユーザにグループを選択します。1人のユーザを複数のグループに割り当てることもできます。
グループに属するユーザは、そのグループの全ての権利を継承します。
ユーザがMagicにログオンすると、[ログオン]ダイアログに入力された[ユーザID]および[パスワード]の文字列が、[ユーザID]テーブルのものと比較されます。動作環境レベルでそのユーザにユニークなユーザIDとパスワードが設定されていても、プロジェクトごとに、そのユーザに異なるセキュリティスキーマが適用されている可能性があります。[ユーザID]テーブルに1つでも入力があれば、ユーザがデータまたはプログラムにアクセスしようとするたびに、Magicでセキュリティチェックが行われます。ユーザが実行権利のない操作を実行しようとすると、その結果に対するメッセージがメッセージ行に表示されます。
[権利設定]ダイアログボックスは、実行時のエンドユーザのアクセスを制限することができます。プログラム内で実行制御する方法として、Rights 関数やUser関数を使用することができます。これらの関数を使用して、プログラムレベルでアクセスを制御するようにすることで、タスク内の要素に対するアクセス制御を含むカスタムのセキュリティシステムを作成することができます。
F5 を押下すると[グループ一覧]が表示され、グループを割り当てることができます。