シークレット名は、非認証ユーザに対し権利認証システムの実装情報を隠す必要がある場合に使用します。例えば、アプリケーションアクセスキーやユーザパスワード、サーバパスワード、[データベース特性]、データテーブルに対するアクセスキーなどに使用することができます。
[シークレット名]テーブルの構成や機能は[論理名]テーブルとほぼ同じですが、以下の点が異なります。
[シークレット名]テーブルへのアクセスは、SUPERVISORユーザと、SUPERVISORグループに登録されたユーザだけに限られます。
シークレット名は、[動作環境]ダイアログで指定されたセキュリティファイルに保存されます。このセキュリティファイルは、暗号化されます。サーバパスワードに対するシークレット名は、[サーバ]の設定ダイアログで設定されます。
シークレット名は、論理名と同じように使用できます。構文も同じです。論理名については、[論理名]テーブルの説明を参照してください。
シークレット名と論理名の両方が使われている場合、まず、[シークレット名]テーブルでシークレット名が解析され、その後、[論理名]テーブルで検索が行われます。
参照