アプリケーションのテスト > デバッガ > ブレイクポイント
[ブレイクポイント]テーブルには、以下のカラムが含まれています。
# 識別子として自動的に設定される連番
有効 このブレイクポイントを有効にするかどうかを指定できます。チェックボックスがチェックされていない場合、ブレイクポイントは無効となり、処理はここには停止しません。ブレイクポイントの有効/無効の設定も保存されます。
タスク プログラム/タスクの名前が「<プログラム名> <タスク名>」の書式で表示されます。最長120文字まで表示されます。
ハンドラ ブレイクポイントが設定されたタスク内のロジックユニットが表示されます。「<ハンドラ名>:<コントロール名/イベント名>」の書式で最長50文字まで表示されます。
行 ブレイクポイントが設定されたタスク内の行番号が表示されます。
条件 デバッガ内で、条件付きのブレイクポイントを定義することができます。[有効]カラムのチェックボックスがチェックされていない場合、この条件は評価されません。ブレイクポイントに到達するたびに、この条件が評価されます。条件が「False」と評価された場合、「無効」と設定されたように動作します。[ブレイクポイント]テーブルでコンテキストメニューを開き、[特性]を選択すると[ブレイクポイント特性]ダイアログが開きます。ここで条件が設定できます。指定できるオプションは以下のとおりです。
A=常時 このブレイクポイントは常に実行(停止)されます。この値はデフォルトです。
C=カウント フローが[回数]欄に指定された回数分ブレイクポイントに達した場合、ブレイクポイントが有効になります。フローが前方から実行された場合のみカウントされます。[回数]欄に「0」が設定された場合は、回数条件は無効になります。
C=条件 [条件]欄には、ブレイクが有効になる場合の論理条件式を指定します。条件式が「True」と評価された場合のみブレイクが有効になります。このオプションは、条件が設定されたタスクがフォーカス上にある場合のみ有効になります。条件式には、タスクツリー内で定義された項目を使用することができます。
値 最長30文字までの内容が表示されます。
条件を設定した場合、指定された条件が表示されます。
カウント値(回数)を設定した場合、指定された回数が表示されます。
データ変更条件を設定した場合、項目名が表示されます。
以下のツールボタンが表示されます。
1つのブレイクポイントを削除します。
全てのブレイクポイントを削除します。
全てのブレイクポイントを有効にします。
全てのブレイクポイントを無効にします。
[ブレイクポイント特性]ダイアログを表示します。
以下のコンテキストメニューが表示されます。