クライアントイベント
クライアント側の常駐アプレットは、暗黙的または明示的なMagicハンドラのトリガとなるブラウザイベントを捕らえ、処理します。データビューに対応するHTML内の各コントロールでは、次のブラウザイベントを処理できます。
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コントロール後
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ダブルクリック
マウスオーバ
マウスアウト
JavaScriptで記述されているブラウザの[イベント]ロジックユニットは、イベントを処理するアプレットのメソッドを呼び出します。このメソッドは暗黙的イベントか明示的イベントを識別し、必要な処理を行ないます。最初に暗黙的イベントが処理されてから明示的イベントが処理されます。
サーバイベント
それぞれのMagicの[イベント]ロジックユニットは、コマンドのリストに割当てられます。次のうちいずれかが該当する場合、クライアントはコマンドを実行できません。
メインの式か条件式に関わらず、クライアントが評価できない関数がコマンド内の式に含まれる場合。
処理コマンドが、項目更新、コール、ブロック、ブロック終了、アクション、エラー以外の場合。
処理コマンドが項目更新であり、対象項目がリンク項目の場合。
クライアント内で実行できないコマンドが[イベント]ロジックユニットに含まれている場合、クライアントはコマンドをサーバに送信し、サーバにイベントの処理を委ねます。
参照