詳細

 

特性

内容

データ

データは、データ項目または式として指定します。

項目

[データ]特性で指定されたデータ項目の名前が表示されます。

コントロール名

コントロールの名前を指定します。クラス0フォーム内に定義されたコントロールに名前を付けると、関数や[コントロール]ロジックユニットで参照することができます。LastClicked 関数の説明を参照してください。

[コントロール名]特性は30桁に制限されます。末尾の空白は自動的に削除されます。[フォーム]エディタ内のコントロールのコピー処理では、この特性はコピーされません。

書式

[エディット]コントロールの書式を指定します。ここで変更できるのは、現在のフォーム表示の形式だけです。初期設定値は、[項目]の[書式]特性から継承された書式になります。[式]エディタにズームして、コントロールの書式を表す式を入力することもできます。

式で指定された特性値が、同じデータ型の別の書式に変更された場合、コントロールの書式の値は同じ内容のままになります。これはすべてのタイプのフォーム、またはマージフォームの[タグ]テーブルに定義された書式タグに対しても同様です。

例えば、[エディット]コントロールの書式が文字型の「10」と設定されている場合、式を別の文字型書式に変更しても書式が維持され、デフォルトの「30」には変更されません。

選択したデータ項目または式の型です。データ項目を設定した場合、この値は変更できませんが、式を設定した場合は変更できます。    

漢字入力

この特性は、かな漢字変換プログラム(IME)を自動起動するためのものです。IME を手動で起動する場合は、特にこの欄の設定は必要ありません。

かな漢字変換入力モードの値を返す式を[式]エディタに設定し、その式番号をこの式欄に設定します。ただし、式が返す値は0 ~9 で、式番号は255 以下でなければなりません。

コンテキストメニュー

コントロール上で使用されるコンテキストメニューを指定します。この特性には、9999までの数値を入力することができます。存在していないメニュー番号を入力した場合、「0」にリセットされます。ここからズームして、[メニュー一覧]にアクセスできます。

式でメニューを指定することもできます。この式は再計算され、コンテキストメニューの表示要求がある度に評価されます。実行時、式は[メニュー一覧]内のメニュー番号として評価されます。

デフォルト値は「0」です。

ドラッグ許可

同じMagicアプリケーション間でのコントロールからコントロールへのデータのドラッグ処理や、同一PC上のMagic uniPaaS以外のアプリケーションとの間でのデータのドラッグ処理を可能にします。

このコントロールからコピーされたデータは、[ドラッグ開始]イベントによるロジックユニットによって意図的に設定されるか、Magicエンジンにより自動的に設定されます。

注意:

ここに設定された式は、タスク起動時にのみ評価されます。

ドロップ許可

同じMagicアプリケーション間でのコントロールからコントロールへのデータのドロップ処理や、同一PC上のMagic uniPaaS以外のアプリケーションとの間のデータのドロップ処理を可能にします。

このコントロールへのデータのコピーは、[ドロップ]イベントによるロジックユニットによって意図的に行われるか、Magicエンジンにより自動的に行われます。

注意:

ここに設定された式は、タスク起動時にのみ評価されます。