詳細

 

特性

内容

幅固定

カラムの表示状態によってテーブルの表示幅を指定します。

  • Yes …… カラムが表示/非表示で切り替わってもテーブルの幅は変わりません。

  • No …… カラムの表示/非表示によってテーブルの幅が変わります。

この設定によってテーブルは以下のように動作します。

[幅固定]=No でカラムが非表示の場合

テーブル中の全てのカラムは非表示カラムの幅によって変わり、テーブルの幅は非表示カラム幅によって小さくなります。

[幅固定]=No でカラムが表示の場合

テーブルの全てのカラムは表示カラムによって変わります。テーブルの幅は表示カラムの幅によって増加します。

[幅固定]=Yes でカラムが非表示の場合

連続するカラムは非表示カラムの位置によって変わります。非表示カラムのサイズによって拡大します。非表示カラムが最後のカラムの場合、最後の区切り線は、最後のカラムとテーブルのスライダの間の空白を削除して、非表示カラムの位置に変わります。

[幅固定]=Yes でカラムが表示の場合

連続するカラムは表示カラムの幅によって変わります。その幅は表示されたカラムの幅によって減少します。表示されたカラムの幅が連続するカラムのそれより大きな場合、連続するカラムは20ピクセルの最小幅にセットされます。また、表示されたカラムの残りの幅は、次のカラムから取られます。表示されたカラムが次のカラムの幅より大きな場合、このカラムはさらに20のピクセル減少し、その後のカラムも減少されます。

最後のカラムが縮小され、しかし、表示カラムの幅は分配されなければ、同じ処理が、テーブルの第1カラムまで表示されたカラムに先行するカラムのために実行されます。
第1のカラムが縮小されており、表示カラムが超過幅を持っている場合、表示カラムの幅は残りの幅を引いてオリジナルのカラム幅になります。

注意:

上記の計算のために使用されたカラム幅は[フォーム]エディタの中で固定に設定されたもので、式によって実行時に動的に指定されるものではありません。

式で指定された場合、計算の後にカラムは整列され、その後式によって幅が再計算されるだけです。

コントロール名

コントロールの名前を指定します。クラス0フォーム内に定義されたコントロールに名前を付けると、関数や[コントロール]ロジックユニットで参照することができます。LastClicked関数の説明も参照してください。

[コントロール名]特性は30桁に制限されます。末尾の空白は自動的に削除されます。[フォーム]エディタ内のコントロールのコピー処理では、この特性はコピーされません。

コンテキストメニュー

コントロール上で使用されるコンテキストメニューを指定します。この特性には、9999までの数値を入力することができます。存在していないメニュー番号を入力した場合、「0」にリセットされます。ここからズームして、[メニュー一覧]にアクセスできます。

式でメニューを指定することもできます。この式は再計算され、コンテキストメニューの表示要求がある度に評価されます。実行時、式は[メニュー一覧]内のメニュー番号として評価されます。

デフォルト値は「0」です。

ドラッグ許可

同じMagicアプリケーション間でのコントロールからコントロールへのデータのドラッグ処理や、同一PC上のMagic uniPaaS以外のアプリケーションとの間でのデータのドラッグ処理を可能にします。

このコントロールからコピーされたデータは、[ドラッグ開始]イベントによるロジックユニットによって意図的に設定されるか、Magicエンジンにより自動的に設定されます。

注意:

ここに設定された式は、タスク起動時にのみ評価されます。

ドロップ許可

同じMagicアプリケーション間でのコントロールからコントロールへのデータのドロップ処理や、同一PC上のMagic uniPaaS以外のアプリケーションとの間のデータのドロップ処理を可能にします。

このコントロールへのデータのコピーは、[ドロップ]イベントによるロジックユニットによって意図的に行われるか、Magicエンジンにより自動的に行われます。

注意:

ここに設定された式は、タスク起動時にのみ評価されます。