詳細

 

特性

内容

ノードID

タスクデータビューのノードIDを定義する項目です。式では定義できません。

親のID

タスクデータビューの親レコードを定義する項目です。式では定義できません

ルート値

実行エンジンがツリーを作成する開始位置として使用される値です。

ルートの表示

ルートを表示するかどうかを指定します。ルート値が指定されない場合は、無効です。

  • Yes …… 先頭のノードに表示されます。

  • No …… 表示されません。

コントロール名

コントロールの名前を指定します。クラス0フォーム内に定義されたコントロールに名前を付けると、関数や[コントロール]ロジックユニットで参照することができます。

[コントロール名]特性は30桁に制限されます。末尾の空白は自動的に削除されます。[フォーム]エディタ内のコントロールのコピー処理では、この特性はコピーされません。

イメージ一覧ファイル名

クリックすることで表示される、「ノードの展開」、「縮小」、「パーク」を表すイメージファイルを指定します。指定されない場合は、Magic uniPaaSのデフォルトイメージを使用します。16×16ピクセルのイメージを横に並べて1つのイメージファイルとして結合したものが使用できます。

展開表示イメージインデックス

(イメージ一覧ファイル内の)ノードの展開表示に使用するイメージのインデックスを指定します。式で指定することで、実行時にイメージを動的に指定することもできます。指定しない場合は、デフォルトイメージを使用します。

縮小表示イメージインデックス

(イメージ一覧ファイル内の)ノードの縮小表示に使用するイメージのインデックスを指定します。式で指定することで、実行時にイメージを動的に指定することもできます。指定しない場合は、デフォルトイメージを使用します。

パーク展開表示イメージインデックス

(イメージ一覧ファイル内の)展開表示ノードのパーク状態を表すイメージのインデックスを指定します。式で指定することで、実行時にイメージを動的に指定することもできます。 指定しない場合は、デフォルトイメージを使用します。

パーク縮小表示イメージインデックス

(イメージ一覧ファイル内の)縮小表示ノードのパーク状態を表すイメージのインデックスを指定します。 式で指定することで、実行時にイメージを動的に指定することもできます。指定しない場合は、デフォルトイメージを使用します。

自動展開

「Yes」 が選択された場合、実行時にツリーの全てのノードが展開表示されます。

ノード事前読込

実行時にデータツリー用のレコードの読込方法を指定します。

  • Yes …… タスクデータビューの全てのレコードのデータを読み込みます。

  • No …… 拡張されたレコードのデータのみ読み込みます。データツリー表示は、 [自動拡張]特性によって指定されます。

コンテキストメニュー

コントロール上で使用されるコンテキストメニューを指定します。この特性には、9999までの数値を入力することができます。存在していないメニュー番号を入力した場合、「0」にリセットされます。ここからズームして、[メニュー一覧]にアクセスできます。

式でメニューを指定することもできます。この式は再計算され、コンテキストメニューの表示要求がある度に評価されます。実行時、式は[メニュー一覧]内のメニュー番号として評価されます。

デフォルト値は「0」です。

ドラッグ許可

同じMagicアプリケーション間でのコントロールからコントロールへのデータのドラッグ処理や、同一PC上のMagic uniPaaS以外のアプリケーションとの間でのデータのドラッグ処理を可能にします。

このコントロールからコピーされたデータは、[ドラッグ開始]イベントによるロジックユニットによって意図的に設定されるか、Magicエンジンにより自動的に設定されます。

注意:

ここに設定された式は、タスク起動時にのみ評価されます。

ドロップ許可

同じMagicアプリケーション間でのコントロールからコントロールへのデータのドロップ処理や、同一PC上のMagic uniPaaS以外のアプリケーションとの間のデータのドロップ処理を可能にします。

このコントロールへのデータのコピーは、[ドロップ]イベントによるロジックユニットによって意図的に行われるか、Magicエンジンにより自動的に行われます。

注意:

ここに設定された式は、タスク起動時にのみ評価されます。

ツリー表示を保持

[ツリー]コントロールの制御から抜けた後、再度コントロールに入った場合に表示状態を保持するかどうかを指定します。通常、ファントムタスクでツールを表示させる場合に「Yes」を設定します。

ファントムタスクに[ツリー]コントロールを配置した場合、ファントムタスクに再度入ると、レコードの範囲指定が変更されていなくても、[ツリー]コントロール表示はリセットされます。したがって、この特性値を「Yes」に設定するとことで、現状のままでツリーが保持されます。