Tabキーを使用することで親タスクからリッチクライアントのサブフォームにアクセスすることができます。
各サブフォームのTab順序は、その[TAB順序]特性によって決定されます。
サブフォームにアクセスする際のMagicエンジンの動作内容は、以下の通りです。
親タスクのパーク可能なコントロールから[次項目]イベントが発行された場合、コントロールがサブフォームの前に定義されていると、カーソルは、サブフォーム内の最初に定義されたパーク可能なコントロールに移動します。
カーソルがサブフォーム内の最後のパーク可能なコントロール上に位置している場合、[次項目]イベントが発行されると、カーソルはコントロールの[TAB順序]特性に基づき、親タスクの最後のパーク可能なコントロールの次に移動します。
次のコントロールが別のサブフォームの場合、カーソルは次のサブフォームの最初のパーク可能なコントロールに移動します。
サブフォームが最初のコントロールではなく、カーソルが最初のパーク可能なコントロールでパークしている場合、[全項目]イベントが発行されると、サブフォームの前に親タスクにで定義されているパーク可能なコントロールに移動します。
前のコントロールが別のサブフォームの場合、カーソルは前のサブフォーム内の最後のパーク可能なコントロールに移動します。
サブフォームが親タスクの最初のコントロールとして定義されると、タスクは直接サブフォームの最初のパーク可能なコントロール上にパークします。これは、ネストされたサブフォームでも同様です。
サブフォームのタスクに設定されている[循環入力]特性は無視されます。
注意: |
[TABで移動]特性を「No」に設定することで、Tabキーによって故意にサブフォームにアクセスすることが防止できます。 |