リッチクライアントの共通エラー

注意:

エラーを発行するモジュールによって、英語のメッセージになる場合があります。

リッチクライアントアプリケーション起動時のエラー

リッチクライアントアプリケーションを起動した場合に、発生する可能性のあるエラーについて説明します。[詳細]ボタンをクリックするとエラーに関するログ情報が表示されます。

1. MRBとの接続ができない場合

 RIA_ERROR_1.gif

サーバ側でMRBが起動されていない場合、このエラーが発生する可能性があります。

2. マニュフェストファイルの記述に間違いがある

RIA_Error_9.gif

実行時に使用されるHTMLとマニフェストファイルの位置が、その記述内容と異なる場合に発生します(記述内容が、URL指定にもかかわらず、デスクトップ上からファイルをクリックして起動させた場合もこれに該当します)。

3. マニュフェストファイルが改ざんされている

RIA_Error_10.gif

マニフェストファイルをテキストエディタなどで修正された場合に発生します。

4.サーバ名が正しくない

RIA_Error_20.gif

サーバ名がHTMLファイル(のrcExecProps セクションに)内に正しく設定されていない場合に発生します。

5.エイリアス名が正しくない

RIA_Error_12.gif

エイリアス名がHTMLファイル(のrcExecProps セクションに)内に正しく設定されていない場合に発生します。

6.アプリケーション名が正しくない

RIA_Error_13.gif

アプリケーション名がHTMLファイル(のrcExecProps セクションに)内に正しく設定されていない場合に発生します。

7.プログラム名が正しくない

RIA_Error_14.gif

プログラム名がHTMLファイル(のrcExecProps セクションに)内に正しく設定されていない場合に発生します。

8.プログラムが公開されていない

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指定されたプログラムの[公開]カラムがチェックされていない場合、このエラーが発生する可能性があります。

9.エンジンがダウンした

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アプリケーションサーバへのアクセスができない場合に発生します。実行中にアプリケーションサーバがダウンした場合も発生します。

エラー内容を確認するには、アプリケーションファイルが格納されているフォルダ内に作成されるログファイル(mgerror.log)の内容を確認したり、詳細な実行ログを出力するように([動作環境]の[ロギング/設定]で)設定して確認してください。

10. タイムアウトでセッションがクローズされた

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[動作環境]ダイアログの[コンテキスト非稼動タイムアウト]に指定された時間内に操作が行われなかった場合にこのエラーが 発生します。「0」に設定するとタイムアウトは発生しなくなります。

11. アプリケーションにアクセスできない

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以下の場合にこのエラーが発生します。

12.内部解析処理ができない

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[動作環境]ダイアログの以下の設定が正しくない場合にこのエラーが発生します。

13.正しいリッチクライアントモジュールが見つからない

RIA_Error_4.gif

マニフェストで定義されたRCモジュールのバージョンがサーバ側のRIA_Modulesフォルダ内に存在しない場合に発生します。

14.Webサーバから応答がない

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開発時にF7を押下してプログラムを実行させた場合にWebサーバが停止していると発生します。

15.その他

IISが.NETをインストールしていなかったり、MIMEタイプが設定されていない旨のメッセージを表示した場合

[タブ]コントロールに初期値を設定していないにもかかわらず、一番目のタブが選択されている

RIAアプリケーションをクライアントにインストールすると、417のエラーが発生する。

RIAプログラムの[起動]ボタンをクリックすると、エラーが発生する。

IIS以外のWebブラウザからRIAアプリケーションを配備しようとすると、エラーが発生します。

MSHTMLが既にインストールされているにもかかわらず、MSHTMLSetupボタンが有効になっています。

「ファイルを作成することができません:...\execution.properties」のエラーが発生する。

IE 7を使用中の場合、SWFビデオが[ブラウザ]コントロールで直接表示できません。

Windows Vista上のIIS7でモバイルRIAを実行させると、"mgrqispi.dll - This method was pruned during dead code elimination"というエラーが発生します。