デフォルトの機能指示記号

文字型とUnicode型、数値型において最もよく使用される属性を、位置指示記号の省略形で定義できます。

書式をカウント値のみで記述した場合、デフォルトの位置指示記号が繰り返されているものと解釈されます。解釈されるデフォルトの指示記号は、型に応じて次のようになります。

デフォルトの指示記号

文字/Unicode

X(任意の文字の位置を示します)

数値

#(1 桁の数値の位置を示します)

 

この方法により、次の表に示すように、最も頻繁に使用される書式を簡単に定義できます。

省略形の書式

同義の書式

文字/Unicode

7

XXXXXXX またはX7

文字/Unicode

3U2

XXXU2 またはX3UU

数値

4

#### または#4

 

注意:

文字型の場合、「X」は1バイト分を表しますが、Unicode型の場合は1文字に対応します。これは、Unicode型で半角文字を入力した場合は、文字型と同じ位置に表示されますが、全角文字を入力した場合、「X」は全角文字の1文字になるため、半角文字の2倍分の位置を使用することを意味しています。このため、全角文字を扱う場合[フォーム]エディタ上での「X」の表示と実行時の表示の位置が異なります。

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