モデル

モデルは、オブジェクトによって引き継がれることができる特性の集まりです。オブジェクトがモデルを利用すると、継承しないように明示的に定義された特性以外はモデルの特性を引き継ぐようになります。

オブジェクトの特性値を個別に設定することで、その値の継承関係は切れてしまうことになります。特性値が定義されると、モデルによって継承されていた値が無効になります。

モデルクラスの特性が更新されると、個別に定義されている特性値を除いた全ての値が関連するオブジェクトに対して反映されます。

モデルに定義されている特性の値が変更されると、そのモデルの特性値を継承している全てのオブジェクトの特性値に自動的に反映されます。

モデルの使用は必須ではありませんが、モデルを使用することでプロジェクトの開発と保守の効率が上がります。また、異なるテーブルでの書式の整合性を保つ上でも効果的になります。

詳細は、モデル定義の利点を参照してください。