タスクのメインソースで使用するキャッシュ範囲を指定します。
オンラインタスクが定義されており、物理トランザクションを使用しているオンラインタスクの場合は、以下の4つのオプションが有効になります。最初の2つは遅延トランザクションでも利用可能です。
P=位置 …… キャッシュはフェッチしたレコードの位置に関する情報を保持します。この設定は、テーブルをメインソースとして使用する場合にのみ実行されます。次に後方スクロールを行うと、レコードの物理的な位置が読み込まれ、データが再びフェッチされます。
D=位置とデータ …… 位置のほかに、レコードの実際のデータがキャッシュされます。事前にフェッチされているデータを読み込む場合には、キャッシュにすでに保存されている値が表示されます。別のタスクで修正されたレコードを更新しようとするとエラーが発生します。
N=なし …… キャッシュは行われません。レコードの読み込み処理が行われる度に、データベースからの読み込みが行われます。レコードのマルチマークができなくなります。
T=メインソースに依存 …… (デフォルト)メインソースの[データソース特性]の[キャッシュ範囲]の指定に依存します。
関連トピック: