メディア (デフォルト:G=GUI形式プリント)

ファイルの物理的な入出力先(出力ファイルの出力先、または入力ファイルの入力元)を定義します。

指定できるパラメータは、以下の通りです。

オプション

内容

G=GUI形式プリント

この入出力ファイル定義に基づいた入出力処理によって、GUIプリンタやディスクファイルに出力されるグラフィカルな情報を作成することができます。

注意:

GUIプリンタに出力するには、PCにプリンタドライバをインストールしておく必要があります。プリンタドライバがインストールされていない場合、代わりのオプションとして[メディア]カラムで「コンソール」を選択することができます。

P=テキスト形式プリント

テキスト印刷用ドライバを経由して、Magic uniPaaSの論理プリンタ(プリンタテーブル中に定義されているプリンタ)のいずれかに出力できます。式を定義してプリンタファイルをファイルにリダイレクトすることもできます。その場合、[式]カラムに式番号を指定し、実行時に有効なファイル名が返る式を定義します。

C=コンソール

この設定では、出力内容がMagic uniPaaSのMDIウィンドウ用にフォーマットされ、コンソールにリダイレクトされます。ウィンドウの表示領域は、Magic uniPaaSのMDIウィンドウの寸法に従って定義されます。フォームの幅がMDIウィンドウの幅を超える場合、ウィンドウの幅はフォームの幅と同じになります。

F=ファイル

入力、出力いずれかのファイルを定義します。ファイルのパスと名前は[式/項目]カラムで指定します。

R=リクエスタ

リクエスタは、[コールリモート]処理コマンドやインターネットリクエスタによって起動されるアプリケーションのバッチタスクによって使用されます。出力結果は、起動されたタスクの終了と同時に、呼び出し元のタスクまたはWebブラウザに送り返されます。

D=XMLダイレクトアクセス

XML関数(XMLCnt, XMLExist, XMLFindXMLGet)を使用することによって問い合わせることのできるXMLファイルをアクセスする場合に使用します。

XMLInsert, XMLModify、およびXMLDelete関数を使用して、XMLの要素や属性を作成したり、修正したり、削除したりすることができます。

V=項目

入出力ファイルを使用してBLOB項目の送受信を行う場合に使用します。このオプションは、XMLファイルの保存や変換用としても使用できます。

[式]カラムには、BLOB項目を指定します。

「GUI形式プリンタ」や「テキスト形式プリンタ」、「コンソール」、「リクエスタ」では、必ずしも[式]カラムを定義する必要はありません。しかし、[式]カラムを指定した場合は、式の評価結果が出力先になります。