プログラムリポジトリ

[プログラム]リポジトリには、プロジェクト内の各プログラムが定義されています。

タスクやそのオブジェクトの1つ(フォームなど)を編集している時に[編集]メニューから[キャンセル]Ctrl+F2)を選択すると、修正内容を取り消すことができます。タスクエディタでの編集中に[キャンセル]を選択した場合、そのセッション中に行った全ての変更は取り消され、プログラムテーブルに戻ります。[フォーム]エディタでの編集中に[キャンセル]を選択すると、タスクエディタに戻ります。

参考:

/* ... */ という書式でコメントを定義した場合、[プログラム一覧]の[説明]欄にコメントが表示されます。また、サブタスクにコメントを定義した場合、[サブタスク一覧]の[説明]欄にコメントが表示されます。

 

[プログラム]リポジトリには、以下のカラムがあります。

特性

内容

# (プログラム識別子)

ここには、プログラムIDが入ります。この番号は自動的に生成される連番で、変更することができません。

[プログラム]リポジトリ内でプログラムを移動したり、追加や削除を行なった場合、プログラム番号を自動的に割当て直され、プロジェクト全体にわたって更新されます。例えば、メニューにプログラム番号を指定した場合、[プログラム]リポジトリが修正されると、プログラム番号の変更が反映され、関連付けが維持されます。

式の中でプログラムIDを使用する場合、「PROG」リテラルを使用してプログラム識別子を明示的に指定する必要があります。つまり、プログラム番号nnを、「'nn'PROG」のように指定します。例えば、[式]エディタ内で「'3'PROG」をプログラム式として入力したとします。その後、新しいプログラムを[プログラム]リポジトリ内の3番目に位置するプログラムの直前に挿入し、結果として元からあったプログラムが#3から#4に変更されると、Magic uniPaaSは自動的に式定義の「'3'PROG」を「'4'PROG」に変更します。

注意:

クロスリファレンスユーティリティを使用することで、PROGリテラルを使用しているプログラムを検索することができます。

名前

プログラムの名前です。

プログラム名には、任意の名前を入力することができます。

プログラム名は、ルートタスクのタスク名としても使用され、[ナビゲータ]ペインのルートタスク名、[タスク特性]ダイアログの[タスク名]特性に表示されます。

これらは全て関連しており、いずれかを変更すると、ほかの箇所も変更されます。

フォルダ

同じフォルダにいくつかのプログラムをグループ分けすることができます。ここから、格納したいフォルダを選択することができます。

注意:

このカラムでは、既存のフォルダを選択するだけが可能です。

プログラムが置かれるフォルダの名前が表示されます。コンボボックスをクリックしてフォルダを変更することができます。

[ナビゲータ]ペインの[プログラム]アイコンにカーソルを置き、F4を押下することによってフォルダを作成することができます。フォルダを指定することで、プログラムをグループ分けすることができます。

詳細は、フォルダを参照してください。

公開名

インターネットリクエスタや[コールリモート]処理コマンドなどによってプログラムを呼び出す場合に使用されるプログラムの公開名を指定します。同一のプロジェクト内に、同じ公開名を指定しないでください。

注意:

DBCSや特殊文字を使用しないことを推奨します。

外部

ここでは、プログラムの呼出し制限を設定します。

このカラムのチェックボックスがチェックされていない場合、プログラムに公開名が設定されていても外部から呼び出すことができません。

チェックボックスがチェックされている場合、外部から呼び出すことができます。

このチェックボックスは、[公開名]カラムにプログラムの公開名が入力されている場合のみ有効です。

[外部]カラムがチェックされたプログラムは、以下の方法で呼び出すことができます。

  • インターネットリクエスタ

  • [コールリモート]処理コマンド

  • コマンドラインリクエスタ

  • SOAPリクエスタ

  • COMメソッドによる呼び出し

  • EJBメソッドによる呼び出し

  • リッチクライアントプログラムの起動

最終更新日

ここには、プログラムが最後に変更された日付が自動的に入ります。変更することはできません。

時刻

ここには、プログラムが最後に変更された時刻が自動的に入ります。変更することはできません。

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