「アプリケーション」という用語は、実行時でのみ使用されます。アプリケーションは、1つのプロジェクトか複数のプロジェクトの集合体です。
実行モード時にプロジェクトファイルにアクセスするには、プロジェクトキャビネットファイル(.ecf)を作成しなければなりません。キャビネットファイルは、Magic uniPaaSの開発エンジン（uniPaaS Studio）で定義されたプロジェクトファイルの構造が含まれています。
キャビネットファイルの名前が、「MyApp.ecf」の場合、リモートアクセスする際のアプリケーション名は「MyApp」になります。
キャビネットファイルを開くには、以下のようにします。
（実行エンジンから）[ファイル]メニューの[アプリケーションを開く]を選択し、[アプリケーションを開く]ダイアログからキャビネットファイル(.ecf)を選択します。
[動作環境]ダイアログの[開始アプリケーション]に、実行させたいアプリケーションのキャビネットファイルを指定します。
Windowsのフォルダから、キャビネットファイルをダブルクリックします。
アプリケーションのパスが作業フォルダとなります。「%WorkingDir%」という論理名からこのパスを取得することができます。詳細は、「プロジェクトディレクトリの取得」を参照してください。
関連トピック：