最大接続数

MS SQL ServerなどのRDBMSでは、内部実装でさまざまな接続数を使用します。

最大接続数を指定すると、ゲートウェイが使用できる接続数の最大値を制御することができます。デフォルト値は3接続です。

この特性値は、定義されたDBMSを使用するデータベースに適用されます。

ゲートウェイが使用する接続数が大きいほど、クライアントの並行性がよくなりまが、RDBMS側のリソースがより消費されます。

デフォルトの接続数を使用するには、「0」を指定します。データベースへの接続数を制限するには、「0」より大きな値を指定してください。

AS/400用のISAM または SQL のDBMSを使用する場合、AS/400 に接続できる数を指定してください。この数は、AS/400のライセンスに依存します。

サーバ環境(uniPaaS Enterprise Server、uniPaaS RichClient Server)での推奨値

各インスタンス毎で使用する最大スレッド数又はユーザ数の3倍を設定してください。

(例)

それでも最大接続数を超えるエラーが発生した場合は、設定値を大きくしてください。最大接続数を超えた場合、mgerror.logに「サーバに接続できません.最大接続数に達しました.」のエラーが記録されます。

注意:

最大接続数を超えてもMagicエンジンが継続して動作していれば、メッセージダイアログは表示されません。SNMP機能を利用して監視するようにすることを推奨します。