SOAP Spyのアドレス

Systinet Server for Java(Webサービスのフレームワーク)には、SOAP Spyというトレースツールがあります。これを使用することで、[コールWebサービス]処理コマンドによって発行されるSOAPメッセージをトレースすることができます。ここでは、SOAP SpyがSOAPメッセージをトレースするためのアドレスを指定します。

このアドレスを指定し、SOAP Spyを実行させるとSOAPのリクエストと応答がトレースされます。

この設定は、SOAPサービスでのみ有効です。

文字列の長さは、最大260文字です。

指定可能な書式は以下のどちらかです。

参考

  • SOAP Spyは、Systinet Server for Java のインストール先(uniPaaSのインストールフォルダと並行するSSJフォルダ)のbinサブフォルダ内のSoapSpy.batを実行することで起動されます。

  • ここにアドレスが設定された場合、SOAP Spyが実行していない状態で[コールWebサービス]処理コマンドWebサービス コンポーネントジェネレータを実行するとエラーが発生します。

  • SOAP Spyは、日本語データに対応していません。

  • [コールWebサービスライト]処理コマンドには対応していません。

 

変更内容:次のセッションから有効

MAGIC.INIとコマンドラインでの名前: SoapSpyAddress