印刷で稀にハング、フリーズ

お世話になります。
遠方のお客様の環境で、300部ほどのレポートを印刷する時に稀にフリーズする問題が発生しております。
そのフリーズがマウスもキーボードも利かないOSのフリーズという深刻なものです。
環境
富士通Esprimo FMV-D550/A
OS WindowsXP SP3 pro
dbMAGICクライアント実行版v8.2k4
Pervasive2000iワークグループ
プリンタ 富士通XL-6200

300部ほどの印刷を事前設定して、印刷を開始し、数部印刷された段階でフリーズする時もあれば、最後のほうでフリーズする時もあるとのことです。
お問い合わせを頂いた時に、遠方でしたのでリモートサポートソフトを使用し、プリンタは一時停止の状態で400部の印刷を掛けてみました。実際、386部まで印刷ジョブが流れて、フリーズし、リモート画面も操作を受け付けない状態になりました。
その直後、現地で再起動して頂き、原因を調査中に、dbMAGICを起動していない状態でもフリーズが起きました。
これらの事から、上位層のアプリケーションよりもよりハードウェアに近い部分でのトラブルではないかと判断しました。
パソコンメーカーに問い合わせして頂き、ハードウェア診断をして頂きましたが、問題なしとの回答でした。
印刷も関係していますので、プリンタドライバ辺りかなと見当を付けプリンタメーカーにも問い合わせして頂きましたが、問題なしの回答を頂いています。
連続で印刷を掛けられる場合、開始から終了までに4時間掛かる為、印刷を掛けながら、WordやExcelなどの他のアプリも使用されているとの事です。他のソフトを使っている時もフリーズするようなのですが、裏で印刷を掛けているので、どうしても印刷に原因があるのではないかと疑われているのです。
イベントログやクラッシュダンプには特に何も記載はありません。
ログに書き込む前に固まってしまっているようです。

印刷の処理の流れとして
1.DBDELでワークファイルを削除
2.ワークファイルに印刷情報を書き込む
3.プリンタをオープンし、ワークファイルをもとに印刷処理をかける
4.1へ繰り返し
というものです。2ワークファイル作成には30秒ほどかかります。

何かヒントでも頂けたら幸いです。
今取り組んでいる対策は、1分1秒でも早く印刷処理が終われば、フリーズに遭遇する確率も減るのではないかと、ワークファイル作成処理の高速化を図っております。
宜しくお願いします。