加算モードについて

オンライン系のプログラムで、親、子、孫の三階層のタスクのプログラムがあります。

親はヘッダ情報、子は明細情報、孫は明細の補足情報を入力させます。
子と孫はメインテーブルにワークテーブルを指定しており、
テーブルコントロールを配置しています。

親タスクに明細の合計変数を設け、子のテーブルコントロールの下に配置し、
子の明細情報の合計を表示しています。

子の明細情報のテーブルコントロール内のとある項目は表示項目でして、
その内容は孫の補足情報で入力された値の合計がセットされます。

孫のタスクにてその値の入力や変更が行なわれた場合に、レコード後処理にて
加算モードの項目更新で、親の合計変数と子の明細の表示項目を更新したところ、
子の明細情報の表示はすぐに加算後の値となりますが、合計変数の値は変わりません。

孫から子に制御を戻し、子の明細レコードを他の行に移すと、そのタイミングで
ようやく親の合計変数に値がセットされます。

当然、子のレコード後処理には合計変数の更新は記述しておりません。


加算は二つ以上上のタスクの変数の更新は、制御が異なるのでしょうか？
ちなみに、合計変数を子のタスクで定義すると、どちらも正常に変わります。
また、親に合計変数を設ける理由としては、入力処理後、親からバッチ処理を
実行して合計値を利用する為です。

逃げの手段としまして、子タスクにも合計変数を設け、タスク前・後処理で
親の合計変数と値のやり取りをすれば解決しますが・・・・・・。