COM オブジェクトサポート > COMインタフェースビルダ > COMオブジェクトプロパティ
ローカルエンジンのプロパティには、以下の指定があります。
アプリケーション名
全てのメソッドが処理されるアプリケーションの名前です。
メソッドコールに対応する公開プログラムは、ここで設定されたアプリケーション内になければいけません。
アプリケーション名を修正すると、次のメソッドコールに影響を及ぼします。
ウィンドウハンドル
起動されたMagic エンジンのウィンドウハンドル値を保持します。Windowハンドルは、自動的に取得される値で変更できません。
例 :MyObject.WindowHandle は、数値を返します。
オブジェクトによって起動されたMagic エンジンが存在しない場合や、エンジンがバックグラウンドで起動された場合は、0 が返ります。
コマンドラインパラメータ
Magic エンジンの起動時に指定されるコマンドラインパラメータです。MagicEngineLoadメソッドを呼び出す前に設定された場合のみ、この設定が有効になります。
例: MyObject.CommandLineParams="/ApplicationStartup=B" は、バックグラウンドモードでエンジンを起動します。
Magicエンジンパス
Magicの実行エンジンのパスを設定します。
MagicEngineLoad メソッドを呼び出す前に設定された場合のみ、この設定が有効になります。パスが設定されない場合、Magic
のインストールディレクトリから起動されます。
エンジン起動タイムアウト Magicエンジンがロードできなかったり接続できなかったりして、MagicEngineLoad メソッドが失敗した時のタイムアウトを秒数で指定します。ゼロが指定された場合、MagicEngineLoad メソッドが即失敗することを意味します。