このウィザードは、Webサービスにアクセスするコンポーネントを作成するために使用されます。
[Webサービス]コンポーネントジェネレータを使用して、以下の手順でコンポーネントを作成します。
メインウィザードの操作手順に従って、コンポーネントジェネレータを起動します。
[Webサービスの場所]ダイアログで、[SDL URL]または[UDDI検索]オプションをクリックします。
[WSDL URL]を選択した場合
[WSDL URL]を選択した場合、WSDLのパスを入力します。[WSDL URL]欄には、最大256文字まで入力することができます。入力欄をダブルクリックすることで、ディスクの上のWSDLファイルを検索することができます。
[次へ]をクリックするとMagicは指定されたWSDLファイルをアクセスし、構文解析を行います。WSDLファイルが存在しなかったり、不正なものであった場合、エラーメッセージが表示されます。
[UDDI検索]オプションを選択した場合
[UDDI検索]オプションを選択した場合、[UDDIサーバと検索文字列]ダイアログが表示されます。
[UDDIサーバと検索文字列]ダイアログ内では、サービスを検索するために、UDDIサーバと検索文字列を入力します。検索文字列では、ワイルドカードとして「%」を使用することができます。
例えば、Windows2003 Server のUDDIサービスにアクセスする場合は、以下のようなURLを指定します。
http://Servername/uddipublic/inquire.asmx |
[次へ]をクリックすると、[サービス選択]ダイアログが表示されます。ここでは、使用したいサービスを選択します。このダイアログには、検索文字列によって照合されたサービスが表示されます。WSDLファイル(アクセスポイント)を持っているサービスのみ表示されます。サービスを選択して[次へ]をクリックすると[アクセスポイントの選択]ダイアログが表示されます。
[アクセスポイントの選択]ダイアログには、選択されたサービスに対しアクセスポイントが複数存在する場合、アクセスポイントが選択できます。また、このサービスに関する詳細情報も表示されます。
(以下共通)
[次へ]をクリックすると、[処理の追加]ダイアログが表示され、WSDLに定義されている処理の一覧が表示されます。この中から、使用したい処理を選択します。少なくとも1つの処理を選択してください。
WSDLファイル内に処理が定義されていない場合、[Webサービスの位置]ダイアログに戻ります。
[次へ]をクリックすると、[パラメータの変更]ダイアログが表示されます。ここには、WSDLに定義されているデータタイプと対応するMagicのデータタイプが表示されます。[書式]のみ変更できます。
[次へ]をクリックすると、[コンポーネントの詳細]ダイアログが表示されます。ここには、作成するコンポーネントの情報が表示されます。この内容でよければ、[終了]をクリックしてください。Webアプリケーション(コンポーネント)が作成されます。
[Webサービス]コンポーネントジェネレータを使用し終えたら、作成されたプログラムを確認してください。詳細は、「作成されるWebサービスコンポーネント」を参照してください。
注意: |
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