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DDE サーバに対する文字列の転送 Magic からDDE サーバアプリケーションに対して文字列を転送します。文字列の送り先は、[サービス]、[トピック]、[項目]の3 つのパラメータを使用して指定します。この3 つのパラメータにより転送先が特定され、ここに文字列が送られることになります。 |
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構文： |
DDEPoke(サービス,トピック,項目,転送データ) |
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パラメータ： |
サービス …DDE サービスの主な識別子です。通常は、WinWord （Microsoft Word）、Excel （Microsoft Excel）など、アプリケーションの名前を指定します。 |
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トピック …データの送り先となる場所で、[サービス]パラメータで指定したサーバアプリケーションの中の領域です。WinWordやExcelの場合、トピックとしてはファイル名を指定できます。 |
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項目 …このパラメータを使用して、サーバアプリケーションの中のデータの送り先をさらに厳密に指定します。つまり、サービス、トピック、項目の3 つのパラメータにより、データの送り先を特定できます。例えば、Microsoft Word のファイル中の特定の段落にデータを送りたい場合、サーバアプリケーションとしてWinWord 、トピックとして、その段落が置かれているファイル名、項目として、その段落を指すブックマークを指定します。 |
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データ …文字列で、この文字列がサーバアプリケーションに送られます。 |
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戻り値： |
論理値 … 処理に成功した場合「True」が返ります。 |
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例： |
DDEPoke('WinWord', 'c:\docs\ddetest.doc', 'fromMagic', 'This paragraph was planted by eDeveloper using DDE') |
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Microsoft Wordのドキュメントの特定のブックマークに項目を書き込みます。'c:\docs\ddetest.doc'はドキュメントファイル名、'fromMagic'はブックマーク名、'This paragraph was planted by Magic using DDE'は関数によってサーバアプリケーションに転送されるデータです。 |
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DDEPoke ('Excel', 'c:\docs\budget.xls', 'R1C1', '100') |
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Microsoft Excelスプレッドシートのセルに数値（100）を書き込みます。'c:\docs\budget.xls'はスプレッドシートのファイル名、'R1C1'は関数によって渡される情報を受け取る、スプレッドシートのセル番号です。例に示したように、項目を文字列と判断させるための単引用符（'）が必要です。 |
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注意事項： |
サーバアプリケーションによっては、あらかじめデータを所定の形式にしておかなければならないこともあります。データの形式については、サーバアプリケーションのマニュアルを参照してください。 |
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関連項目： |
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