DbDel

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データベーステーブルを削除

[データ]リポジトリに定義されているデータテーブルを削除します。

構文:

DbDel(番号,データソース名)

パラメータ:

番号…[データ]リポジトリに定義されているデータソースを示す番号です。

データソース名…上記の[番号]パラメータの代わりに、ここにデータソースの名前を指定することもできます。指定しない場合、「''」を入力しておきます。パスを指定することもでき、パスを指定していない場合、ディレクトリはカレントのディレクトリと解釈されます。

戻り値:

論理値… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例:

DbDel(1,")またはDbDel('1'DSOURCE,'')では、[データ]リポジトリの最初のデータソースが削除されます。処理に成功すると、「True」 が返ります。

 

また、DbDel (1,'FSTFIL.DAT')では、カレントのディレクトリの「FSTFIL.DAT」というデータソース名を使用する[データ]リポジトリの最初のデータソースが削除されます。

関連項目:

DbRecs, DbExist, DbSize

注意事項:

  • リテラルコードのDSOURCEを使用してデータソースを指定しておくと、[データ]リポジトリのデータソースの順番が変わった時には自動的にデータソースの番号が更新されるため、指定したデータソースを正確に削除することができます。一方、DSOURCEを使用しなかった場合は、必ず指定された番号のデータソースが削除されます。

  • パラメータとして常駐テーブルが指定されると、DbDel関数は常駐テーブルから全ての行を削除します。このデータソースを次にオープンする時には、そのデータベースから行が再度読み込まれます。