DbExist

式エディタ > 関数ディレクトリ

 

ディスク上のデータソースの存在確認

データソースを指定し、ディスクに存在するかどうかを確認します。

構文:

DbExist(番号,データソース名)

パラメータ:

番号…[データ]リポジトリに定義されているデータソースの番号(連番)

データソース名…上の[番号]パラメータの代わりに、ここにデータソース名を指定することもできます。指定しない場合、「''」を入力しておきます。パスを指定することもでき、パスを指定していない場合、ディレクトリはカレントディレクトリと解釈されます。

戻り値:

論理値… テーブルが存在する場合「True」が返ります。

例:

DbExist(1,'')またはDbExist('1'DSOURCE,'')では、指定したデータソースが存在していた場合、「True」 が返ります。

 

DbExist (1,'FSTFIL.DAT')では、カレントディレクトリの「FSTFIL.DAT」というデータソース名を使用して[データ]リポジトリの最初のデータソースが検索されます。

注意事項:

  • リテラルコードのDSOURCEを使用してデータソースを指定しておくと、[データ]リポジトリのデータソースの順番が変わった時には自動的にデータソースの番号が更新されるため、指定したデータソースを正しく検索することができます。一方、DSOURCEを使用しなかった場合は、必ず指定した番号のデータソースが検索されます。

  • [番号]パラメータに「0」を指定した場合、や[データ]リポジトリの最大の番号より大きい番号を指定した場合、「False」 が返ります。

関連項目:

DbDel, DbRecs, DbSize