GetParam

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グローバルパラメータの取得

ハイパーリンクや[コールリモート]処理コマンドを使用してプログラムに渡されたパラメータの値やSetParam関数で設定されたグローバルパラメータの値が返ります。

構文:

GetParam (パラメータ名)

パラメータ:

パラメータ名 … グローバルパラメータの名前

パラメータがSetParam関数で設定された場合は、この関数のパラメータ名をSetParam関数で使用されたものと同じにする必要があります。

[コールリモート]コマンドのパラメータを取得する場合は、関数のパラメータ名を「MGARG##」とすることで「##」で指定された番号のパラメータ値が返ります。「MGARG0」と指定した場合は渡されたパラメータの数が返ります。

ハイパーリンクのパラメータを取得する場合は、関数のパラメータ名を[コールリモート]コマンドと同じように「MGARG##」にするか、ハイパーリンクか送信処理で指定されたパラメータの名前にします。

戻り値:

データ…データ型は、[パラメータ名]で指定したパラメータのデータ型になります。

例:

GetParam('MyArgument')

 

「MyArgument」というパラメータ名がSetParam関数で設定されたりハイパーリンクで渡された場合、このパラメータの値が返ります。

 

GetParam('MGARG0')

 

[コールプログラム]コマンドまたはハイパーリンクで渡されたパラメータの数が返ります。

 

GetParam('MGARG1')

 

[コールプログラム]コマンドまたはハイパーリンクで渡された、最初のパラメータの値が返ります。

 

GetParam('MGARG#')

 

パラメータ番号「#」の値が返ります。

 

SetParam と GetParam:

SetParam('P_DATE',EOM(Date())+1) は、メモリ内の「P_DATE」と呼ばれる項目を作成します。ここには、次月の1日の日付データが含まれています。

GetParam('P_DATE')を実行することで、同じ式を使用する代わりにメモリ内のこの値を取り出して日付型項目に設定することができます。

これは、2つのパラメータ間でデータのやり取りをする新しい方法です。

注意事項:

  • 戻り値を受け取る項目のデータ型がパラメータのデータ型と異なる場合、表示が化けるなどの結果になります。

  • パラメータ名を指定しなかったり、指定されたパラメータ名に対する値の設定が行われていない場合は、NULL が返ります。

  • ハイパーリンクで呼び出されるMagicプログラムでは、以下のような場合にも使用できます。

  • インターネットプログラムでグローバルパラメータとしてHTTP環境変数が渡された時にも、この関数を使用して値を取得することができます。

  • ハイパーリンクで「ARGUMENTS」値が指定されており、カンマで区切られた引数名が含まれている場合に限って、「MGARG##」を使用して引数を順番に取り出すことができます。

関連項目:

SetParam