このダイアログでは、アプリケーションとコンポーネントを変換するのか、以前に変換されたコンポーネントを参照しているかどうかを指定します。
各出力ファイルに対して、4つの選択肢があります(入力した順番は重要でありません)。
アプリケーションの変換 ユーティリティはアプリケーションをV10用に変換します。
コンポーネントの変換 ユーティリティはアプリケーションをV10用に変換し、変換リスト(最初のダイアログ)内のコンポーネントリポジトリに定義されているMCFまたはMFFへの参照情報を取得します。そして、それらの参照情報を新しく作成されたECFに反映させます。
既に変換されたコンポーネントに対する参照の保存 ユーティリティは、以前変換されたキャビネットファイルをコンポーネントとして参照するように変更します。これによって、同じアプリケーションを何回も変換する必要がありません。一般的に異なるアプリケーションで利用されている可能性があるため、モデル用のコンポーネントを持っている場合は、この方法が便利です。
アプリケーションの一部の変換 このオプションは、部分的に出力されたアプリケーションのオブジェクトを変換する場合に使用します。リポジトリの出力ファイル形式で元のV9のリポジトリファイルと同じ場所に作成されます。プログラムのみOSの一時フォルダ内にプロジェクト形式で作成されます。
選択されたオプションに基づいて、V9Plusのアプリケーションの詳細やV10のプロジェクトの詳細情報を入力してください。
アプリケーションとそのコンポーネントを変換する場合、ユーティリティは、コンポーネント名([コンポーネントファイル名]欄に入力します。)を取得して、V10のキャビネットファイル(V10プロジェクトの[プロジェクト名]欄で指定された)を持つ[コンポーネント]リポジトリ内のファイル名を参照するように変換します。
[キャビネットファイル名]欄には、同時に作成されるキャビネットファイルの保存先を指定します。
参照