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[コールリモート]処理コマンドは、Magicプログラムからリモートサービスを呼び出すことができます。処理コマンドから返るステータスコードには、MRBに送信した際のリクエストIDや、エラーが発生した場合のエラーメッセージがあります。
リモートサービスにパラメータを渡すことができ、またパラメータを戻り値として使用することもできます。
[コールリモート]処理コマンドは、同期モードまたは非同期モードで実行することができます。
特殊な事例としてリモートサービスが起動元と同じシステム上で実行している場合があります。このような場合、同一システム内のMagicプロジェクト間で処理が行われることになります。
実行時の動作
実行時、[コールリモート]処理コマンドが検出されると、実行エンジンによって有効なサーバが検索されます。その後、リモートコマンドがMagicのリクエスタに渡されます。リモートコマンドの[ウェイト]特性の値が「No」の場合、クライアントの待機は行われません。[ウェイト]特性の値が「Yes」の場合、クライアントはいったん待機状態に入り、そのコマンドによる処理が完了すると(または、タイムアウトに達すると)、通常の動作に戻ります。その後、リモートコマンドが完了すると、リモートコマンドにより送られた項目が再計算され、後続のプログラムフローが再開されます。
特性
[コールリモート]処理コマンドには、以下の特性があります。
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参照