データビューエディタ > 項目特性 > 代入
[代入]特性の実行方式には、手続き型と非手続き型の２種類があります。また、手続き型方式の場合、変数項目とパラメータ項目には同じルールが適用されますが、カラム項目と変数/パラメータ項目とで計算の方法が異なります。
カラム項目は、タスクが登録モードで実行される時にだけ作成されます。この関係から、代入式は、タスクが登録モードで実行され、レコードが画面に表示される前に実行されます。また、カラム項目にリンクが設定されている場合、そのリンク処理が失敗した時に初期設定値が設定されます。
変数/パラメータ項目は、必要に応じて作成されます。このため、初期設定値はモードとは関係なく設定され、画面に表示されます。
変数/パラメータ項目を選択し、[代入]特性を定義しなかった時は、項目には、[項目更新]処理コマンドによって値が設定されます。こういった項目は、レコード処理の開始時に値が「0」になることはなく、それまでの値がそのまま格納されています。したがって、[代入]特性を定義しない変数/パラメータ項目は、累計用の項目として使用できます。
参照