差分ツールコマンドライン

設定 > 動作環境 > [外部参照]タブ

この設定は、バージョン管理ツールを使用する場合に有効になります。

バージョン管理ツールは、オブジェクトの変更履歴を表示する場合に使用します。バージョン管理ツールでこの履歴を参照するために、使用する外部の差分ツールをここに設定する必要があります。設定しない場合、差分は、テキストファイルとして表示されます。

ここには、差分ツールの実行ファイルのパスとファイル名を設定します。

例えば、バージョン管理システムがAraxis Mergeを使用するように設定するには、以下のようにします。

C:\Program Files\Araxis\Araxis Merge v6.5\compare.exe $file1 $file2 /max

 

ここでは、差分ツールのコマンドラインコンテキストと合った文字列を指定する必要があります。文字列の最初のファイル名には、「$file1」を、2番目のファイル名には「$file2」と言うように入れなければなりません。プログラムがサポートするパラメータであれば、必要に応じて設定することができます。

上記の例では、指定された文字列の最初と2番目がファイル名で、最後に最大化のオプションが指定されたことになります。

WinMergeを使用するように設定する場合は、以下のようにします。

C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe $file1 $file2

 

注意:

予め差分ツールのエンコード指定を「UTF-8」に設定しておいてください。

 

変更内容:即時

Magic INI と コマンドライン名: DifferencesToolCommandLine

参照