詳細

 

特性

内容

接続先

サブフォームによって呼び出されるタスクのタイプを指定します。指定できるオプションは以下の通りです。

  • P=プログラム(デフォルト) ……  プログラムを呼び出します。

  • S=サブタスク …… 現在のタスクの子タスクを呼び出します。

  • N=なし …… 何も表示されないサブフォームが定義されます。これは、呼び出されたタスクに対するプレースフォルダとして動作します。例えば、以下のように利用します。

  1. タスクが読み込まれた時に、サブフォームは何も表示しない。

  2. [コール]処理コマンドの[出力先]特性をこのサブフォームに設定すると、サブフォームは[可視]特性値にもとづいて表示されます。

  3. [自動再表示]特性を設定することで、パラメータの内容に基づいて再表示されます。

  4. サブフォームが配置されたプログラムや、実行プログラムの親プログラムの両方から[サブフォーム再表示]イベントを使用することができます。

[モデル]リポジトリでこの特性を設定する場合、「P=プログラム」のみ有効です。

プログラム/タスク番号

サブフォームで呼び出すタスクまたはプログラムの4桁の番号を指定します。

  • [接続先]特性が「P=プログラム」の場合 ……  ここからズームすると[プログラム一覧]が表示されます。

  • [接続先]特性が「S=サブタスク」の場合 ……  ここからズームすると[サブタスク一覧]が表示されます。[サブタスク一覧]の[登録]ボタンをクリックするとサブタスクを新規作成することができます。

注意:

[選択プログラム]特性を設定した場合、[オプション]メニューの[オブジェクトに移動]を選択することで簡単に指定したプログラムに移動することができます。また、[オプション]メニューの[オブジェクトから戻る]を選択することで、[選択プログラム]特性に戻ることもできます。

パラメータ

ここには、起動するプログラム/タスクに渡すパラメータの数が表示されます。ここからズームすると[パラメータ]テーブルが表示され、このテーブルにパラメータを定義します。

接続先がサブタスクの場合でも、範囲指定に使用する項目をパラメータとして定義する必要があります。パラメータを使用しないとサブフォームに表示される表示は起動元と連動できません。

自動再表示

この特性は、(値渡しか参照渡しで)渡されたパラメータのどれか1つでも変更された場合に、サブフォームのビューがの自動的に再表示されるかどうかを指定します。

サブタスクまたはサブプログラム内でサブフォームパラメータが更新されても再表示機能は実行されません。

この特性に「Yes」を設定すると、親タスクから渡されるパラメータが変更された時点でサブフォームの表示を自動的に更新するようになります。

範囲またはリンクの値が変更した場合も、サブフォームタスクは再表示されます。

コントロール名

コントロールの名前を指定します。クラス0フォーム内に定義されたコントロールに名前を付けると、関数や[コントロール]ロジックユニットで参照することができます。LastClicked関数の説明も参照してください。

[コントロール名]特性は30桁に制限されます。末尾の空白は自動的に削除されます。[フォーム]エディタ内のコントロールのコピー処理では、この特性はコピーされません。

非表示の再表示

サブフォームの初期設定と再表示のタイミングを制御します.

キャッシュ

クライアントがサブフォームのビューをキャッシュするかどうか制御します。