[キャッシュ]特性は、リンクテーブルにのみ関連します。この特性の設定値により、リンクテーブルをキャッシュするかどうかを指定します。
設定可能な値は以下のとおりです。
Yes …… リンクテーブルに対してキャッシュを使用します。
No …… リンクテーブルに対してキャッシュを使用しません。
デフォルト値は、[データソース]特性にある[キャッシュ範囲]特性の指定によって異なります。
位置キャッシュはリンクテーブルに対しては無意味である点に注意してください。そのため、[キャッシュ範囲]特性の設定が「P=位置」の時には、「No」とみなされます。
デフォルトの設定値は、[データソース]特性の内容によって以下のように決まります。
Yes …… [データソース]特性で「D=位置とデータ」を指定した場合
No …… [データソース]特性で「P=位置」または「N=なし」を指定した場合
関連トピック: