この特性は、マルチユーザ環境で同時実行している他のタスクがどのようにテーブルにアクセスできるかを指定します。
R=読込 …… 他のタスクに読み取り専用アクセスだけを許可する時に使用します。
W=書出 …… 他のタスクにも読み取りと書き込みアクセスを許可する時に使用します。この場合には、行ロックによる排他制御が行われます。
N=なし …… 共有アクセスを許可しない時に使用します。この場合にはテーブルレベルで排他ロックがかかります。
[アクセス]と[共有]が両方とも「W=書出」の場合、レコードロックが実行されます。また、[アクセス]が「W=書出」で[共有]が「R=読込」の場合、テーブルの共有が可能になります。さらに、[共有]が「N=なし」の時には、テーブルは排他使用となります。
アクセス/ 共有モードの詳細については、「マルチユーザ環境」を参照してください。
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