修正モードの場合、エンドユーザはタスクのデータビューにあるレコードを更新することができます。編集中、ユーザの操作によっては、修正モードが一時的に登録モードに自動的に切り替わることがあります。この場合、タスクのフォームに表示されている情報はそのまま残ります。この一時的自動切替が実行されると、空のレコードが表示され、ユーザがデータの入力を行うことができます。入力後、ユーザが別のレコードに移動すると(つまり、レコードの入力を確定すると)、処理モードは自動的に修正モードに変わります。また、[動作環境]ダイアログの[修正後の再位置付]の値を「Yes」にしている時には、新規のレコードは、タスクのソート順にしたがって再位置付けされます。この一時的自動切替は、ユーザが次のような操作を行った時に実行されます。
ユーザが[行作成]イベント(F4)を実行した時。この場合、現在のレコードの後ろに新規のレコードが表示されます。
カーソルがテーブルの一番最後のレコードにある時に、ユーザが[次行]イベント(「↓」)を実行した時。この場合、最後のレコードの後ろに新規のレコードが表示されます。
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