コールプログラム

プロジェクト内に定義されているMagicプログラム番号を指定することで、このプログラムを呼び出すことができます。これによって以下の処理が実現できます。

特性

[コールプログラム]処理コマンドには、以下の特性があります。

使用の際の注意事項

注意:

  • [プログラム]リポジトリでプログラムを追加したり削除したりすると、追加や削除を行ったプログラムの行以降の番号が変わります。この[呼び出される式番号]として、そういった番号が返る式を指定していた場合、式も変更しなければなりません。その場合、PROGリテラルを使用することで自動的に番号が更新されるようにすることができます。例えば、論理項目「AB」を使い、その値に応じて「プログラム3」または「プログラム4」のどちらかが実行されるように指定していたとします。この時には、「IF(BA,‘3’PROG,‘4’PROG)」という式を作成します。

  • リッチクライアントの場合、起動されたプログラムがバッチかモーダルの場合のみ、プログラムは値を返します。これは、[コールプログラム]処理コマンドがサーバ上で実行され、クライアント側で実行されるリッチクライアントプログラムが終了するまで待たないからです。

  • [選択プログラム]特性を設定した場合、[オプション]メニューの[オブジェクトに移動]を選択することで簡単に指定したプログラムに移動することができます。また、[オプション]メニューの[オブジェクトから戻る]を選択することで[選択プログラム]特性に戻ることもできます。

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