Magicエンジン
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「ドラッグ許可」特性が「Yes」 に設定されたコントロール上でマウスの左ボタンをクリックし、その状態でマウスポインタを移動させることで、コントロールをドラッグさせることができます。
ドラッグ処理が始まると、以下に示すように、 Magic エンジンは、ドラッグ処理が行われるコントロールのタイプに従ってドラッグするデータを自動的に設定することができます。
コントロールタイプ |
データ |
フォーマット |
エディット |
マークされたテキスト |
テキスト |
テキスト |
データは自動的に設定されない |
N/A |
プッシュボタン |
データは自動的に設定されない |
N/A |
チェックボックス |
データは自動的に設定されない |
N/A |
ラジオボタン |
選択項目の表示値 |
テキスト |
タブ |
選択項目の表示値 |
テキスト |
リストボックス |
選択項目の表示値 |
テキスト |
コンボボックス |
選択項目の表示値 |
テキスト |
スタティック(グループ、四角、など) |
データは自動的に設定されない |
N/A |
テーブル |
データは自動的に設定されない |
N/A |
イメージ |
データは自動的に設定されない |
N/A |
ツリー |
データは自動的に設定されない |
N/A |
「データは自動的に設定されない」と説明されているコントロールでは、以下の方法でユーザ定義ハンドラを作成することで対応できます。このハンドラでは、タスクデータを処理したり、ドラッグ操作やドラッグ&ドロップ関数の機能が有効になるように[ドラッグ開始]イベントをトリガとして定義します。
DragSetData関数を使用して、ドラッグ処理データをコントロールします。
DragSetCrsr関数を使用して、ドラッグ処理コマンドアイコンをコントロールします。
レコードがマークされた[テーブル]コントロール上でドラッグ処理を実行すると、[ドラッグ開始]イベントがマークされたレコード毎に発行されます。
参照