旧バージョンのアプリケーションの準備

マイグレーション >

アプリケーションのリポジトリ出力を行う前に、以下に挙げるようなVer10でサポートされない機能を修正する必要があります。これらの機能は、変換処理では、無視されてしまいます。

基本色とフォント

アプリケーションの基本色とフォント定義を継続して使用したい場合は、変換されたプロジェクトのアプリケーション用基本色/フォント定義ファイルや内部用基本色/フォント定義ファイルを設定しなければなりません。

セキュリティファイル

旧バージョンのセキュリティファイル(usr_std.jpnなどの)の内容を継続して使用したい場合は、既存のセキュリティファイルを変換する必要があります。コマンドラインからusrupd.exeユーティリティを実行することによって、変換処理を行うことができます。この場合の構文は、以下のようになります。

usrupd <入力ファイル名> <出力ファイル名>

 

<入力ファイル名> :V9Plusのセキュリティファイルの名前を指定します。

<出力ファイル名> :変換されるファイルの名前を指定します。 

注意:

Magic V10では、実行権利のみ割り当てることができます。